浦安・南行徳エリア フランス式ドライカット美容室Lapin-agileオフィシャルブログ
美容室ラパンアジールでは髪の悩みや地域のこと、ライフスタイルに関する様々な情報をブログで発信しています☆☆☆
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ある時期から美容業界に違和感を感じながら働いていた。
店長や先輩から注意されることといえばデザインではなくただただスピードの要求。
トレーニングもスピードアップ、時短カットのトレーニング。
もちろんお客様の大切な時間を預かるわけだから早いに越したことはない、でも。。。
あるサロンで勤めていた時、
アシスタント達「ボソボソ、、、また始まったよ店長と山田さんのスピード対決。」
そのころは1ヶ月200人近くカットしていたサロンを辞めて異動したばかりで自分をアピールする武器がスピードだけだった。
というかそれしかなかった。
もちろん語弊がないように補足するがカットは手を抜いていない。(つもりでいた)
店長と同時刻にお客様に入客したら店長より早く、店長よりきれいな仕上がりでお客様をお見送りする。
そんなことにくだらない優越感と完全な違和感を感じながら日々過ごしていた。
時短テクニック、パターン化されたカットデザイン。
どこのサロンに所属しても要求される。
材料屋が持ってくる時短カットセミナー、新発売のクイックカラー(時短カラー)
(早い仕事が決して悪いわけではない、お客様の大切な時間を預かるわけだから早いに越したことはない。)
どんどん押し寄せるスピードアップの要求。。。
いつしか業界自体がそういう流れになってしまっていた、商業的にお客さんをパターン化されたテクニック(ヘアデザイン、カウンセリングetc)へ誘導しただただこなす。
「もう少し軽くしたいんですけど、、、」
「いや、これ以上すくと膨らむのでこれくらいにしましょう。(時間かかるし)」
「カラー塗りますね。べたべたべた!!」
「(ハケが痛いなぁ、、、)」
「べたべたべた!!(早く塗らないと先輩に怒られるー)」
すべてがベルトコンベアー式に流れていく。
こんな仕事のやり方、どこが楽しいのだろうか?
一緒に働いているスタッフで楽しそうに働いているのは誰だ??
誰もいなかった。。。
(会社存続のために)利益重視でコマのように扱われるスタッフたち。
低賃金、長時間労働。
自分のことを考える余裕すらない。
美容師としてのプライドはどこに消えた?ポリシーはどこに置いてきた?
夢は?
憧れは?
美容師自身が自分を大切にできていない現状。
自分を大切にできないヤツが他人を大切にできるわけがない。
だから自分は数こなしの美容師をやめた。
自分にウソをついてまで仕事をするのはやめた。
自分がやりたいことは「笑顔を作れるヘアスタイル」をつくること。
美容師として当たり前のことを当たり前にやりたい。
だからいままでの自分と決別した。
そして彼らに出会った。
。。。
これがいままで自分が体験してきた美容業界。
気づいたら商業的なサロンが増えてしまった美容業界。
経済の波に乗り美容業界に入り込んできたベンチャー企業。
美容師の可能性と価値を食いつぶすだけ食いつぶしていくクーポンサイト。
すべてはサラリー体質なマインドが入り込みすぎて起こってしまったことなのだろうか?
(もちろんすべてのサロンがこうだとは思っていない、優れたサロンはいっぱいあると思うので誤解がありませんように)
こんな環境下に身を置いて優れた美容師が育つわけがない。
自分は運よく抜け出すことができたが逃げ遅れた美容師は数知れず、、、
若い美容師はいまの環境にストレスを感じていたら我慢することももちろん大事だが飛び出して違う世界を見るのも楽しいと思う。
頑張って飛び出してきた例↓
ほかのサロンは分からないがラパンアジールは当たり前のことを(ハイクオリティで)当たり前にがモットーむずかしいことはやらない。
お客様と髪の悩みを真剣に考え、季節やトレンドを織り交ぜたヘアスタイルの提案をおこない、時にはくだらないことを言い合いながら笑い、、、
いまを楽しく過ごせれば自然と楽しい未来がやってくる。
ごく当たり前のことがいまの美容業界はできなくなってきている。
ではどうしたら今を楽しく過ごせるだろうか?
つづく。。。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
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今回お話していた中で共感(同じ考え)できることが多々あったが一番共感できたのが「自分を大切にしてもらいたい。」というワード。
次回そのことについて書きたいと思います。
つづく。。。
ーーーーーーーーーーー
ラパンアジールに来店する新規のお客様で特に感じるクセ毛への諦め。
「私の髪はクセ毛で広がるから軽くできないんです。。。」
「クセ毛でまとまらないからいつも結んでいます。。。」
だいたいこのフレーズを耳にする、そしてそのあとに、
「とりあえず整えてくれればいいです。」
「ふだん結ぶので結べる長さに切ってもらえればいいです。」
このやりとりが本当に多い。
でもこれは今まで担当していた美容師が問題解決してあげられなかったから行き着いた答えのように思う。
結局、私の髪はなにをやってもダメなんだ。。。って。
だからこそ私は聞きます。
すごく失礼なことを初対面にも関わらず聞いてしまうんです。
「なんでラパンアジールに来たんですか?」って。
整えるだけ、ふだん結んで過ごすだけなら1000円カットでもいいと思うのになんでわざわざカット料金の高いラパンアジールに来店するのか?
絶対にそこにはここのサロンなら何とかしてくれそう、という微かな希望的なものを感じているから来店してくれている。
それを分かったうえで「なんでラパンアジールに来たんですか?」って伺う。
するといろいろ心の奥の声が聞ける。
本当は短く軽くしたい。
本当は髪を結ばずに過ごしたい。
本音が聞ける。
クセ毛へのコンプレックスが本当の意味で聞ける。
そこまで聞けると私の中で、
「やっぱりね。」ってなる。
「毎日、髪をいじるのが嫌じゃないヘアスタイルにしましょう!」ってなる。
無駄な髪を取り除いてあげるだけでヘアスタイルが活き活きしてくる。
そして、コンプレックスは時として誰にもマネできないチャームポイントになる。
そのクセ毛だからこそできるヘアスタイル=あなたの髪だけにしかできないヘアスタイル
じつはたくさんある。
「私の髪ってこんな風にできるんだ☆」
「自分じゃないみたい☆」
ラパンアジールではよくある光景。
いままで美容師に否定され続けた髪が本当の姿を見せる。
だから自分の髪質にコンプレックスなんて抱かないで好きになってほしい。
自分を大切にしてほしい。
変わりたいのか?変わりたくないのか?
もちろん変わりたいに決まっている。
では美容師に問う。
変えてあげたいのか?変えてあげたくないのか?
それとも、
変えてあげたいのに変えてあげられないのか?
おそらく後者の答えを抱いている若手美容師は多いだろう。
なぜ変えてあげられないのだろう。
それは美容業界に訪れた商業化の波のせいであろうか?
つづく。。。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
次回そのことについて書きたいと思います。
つづく。。。
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ラパンアジールに来店する新規のお客様で特に感じるクセ毛への諦め。
「私の髪はクセ毛で広がるから軽くできないんです。。。」
「クセ毛でまとまらないからいつも結んでいます。。。」
だいたいこのフレーズを耳にする、そしてそのあとに、
「とりあえず整えてくれればいいです。」
「ふだん結ぶので結べる長さに切ってもらえればいいです。」
このやりとりが本当に多い。
でもこれは今まで担当していた美容師が問題解決してあげられなかったから行き着いた答えのように思う。
結局、私の髪はなにをやってもダメなんだ。。。って。
だからこそ私は聞きます。
すごく失礼なことを初対面にも関わらず聞いてしまうんです。
「なんでラパンアジールに来たんですか?」って。
整えるだけ、ふだん結んで過ごすだけなら1000円カットでもいいと思うのになんでわざわざカット料金の高いラパンアジールに来店するのか?
絶対にそこにはここのサロンなら何とかしてくれそう、という微かな希望的なものを感じているから来店してくれている。
それを分かったうえで「なんでラパンアジールに来たんですか?」って伺う。
するといろいろ心の奥の声が聞ける。
本当は短く軽くしたい。
本当は髪を結ばずに過ごしたい。
本音が聞ける。
クセ毛へのコンプレックスが本当の意味で聞ける。
そこまで聞けると私の中で、
「やっぱりね。」ってなる。
「毎日、髪をいじるのが嫌じゃないヘアスタイルにしましょう!」ってなる。
無駄な髪を取り除いてあげるだけでヘアスタイルが活き活きしてくる。
そして、コンプレックスは時として誰にもマネできないチャームポイントになる。
そのクセ毛だからこそできるヘアスタイル=あなたの髪だけにしかできないヘアスタイル
じつはたくさんある。
「私の髪ってこんな風にできるんだ☆」
「自分じゃないみたい☆」
ラパンアジールではよくある光景。
いままで美容師に否定され続けた髪が本当の姿を見せる。
だから自分の髪質にコンプレックスなんて抱かないで好きになってほしい。
自分を大切にしてほしい。
変わりたいのか?変わりたくないのか?
もちろん変わりたいに決まっている。
では美容師に問う。
変えてあげたいのか?変えてあげたくないのか?
それとも、
変えてあげたいのに変えてあげられないのか?
おそらく後者の答えを抱いている若手美容師は多いだろう。
なぜ変えてあげられないのだろう。
それは美容業界に訪れた商業化の波のせいであろうか?
つづく。。。
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