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先日、茅ケ崎からご新規のお客様がお見えになった。
元々は私がお世話になっているトレーニング仲間の美容師が担当していたようで、その美容師が故郷に帰ってしまったためいろいろなサロンを巡っていたらしい。
今回は紹介も何もなくただ純粋にLapin-Agileが気になってご来店いただいた。
お話をいろいろ伺う中で元担当の美容師とお客様との信頼関係(絆というべきか)を会話の中から感じる。
手入れの楽さ、デザイン性、カットと向き合う美容師の姿勢、日常からの解放感、ファッションの楽しみ方、、、
要望を伝える中でいろいろとアドバイスを受けたりしたのだろうし、気兼ねなくいろいろ相談もしたのだろう。
ふだんご新規の方を担当するときはだいたいが前回のカットの修正から入る(毛先のスカスカ、トップ短すぎ)のだが今回は違う。
修正という余計な工程を踏まずに純粋にデザインで勝負ができる、おそらくお客様もデザイン性を望んでいたように思う。
カットはやはり楽しいし、喜んでもらえると嬉しい。
帰り際、「今日はとても楽しかったです。」と言ってもらえた。
その笑顔はいつも足を運んでくれるラパンアジールメンバーたちと変わらない笑顔。
ヘアスタイルが生みだす笑顔、美容師だからこそ引き出せる笑顔。
自分が担当させていただいているメンバーさんたちもいろいろな想いでラパンアジールに足を運んでくれていると思う。
長い方だともう14年以上も担当している。
自分も美容師としてお客様との関係性は築けているとは思っているがただ、
本当に自分のカットは役立っているのか?
いつも担当させていただいているが故の過信はないか?
自分の技術がもっと向上してスタイリングの説明もうまくなればもっとヘアスタイルを楽しめる日常を送れるのではないだろうか?
そんな疑問符を抱きながら3年ぶりの東京講習に向かった。
つづく。。。