[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ある時期から美容業界に違和感を感じながら働いていた。
店長や先輩から注意されることといえばデザインではなくただただスピードの要求。
トレーニングもスピードアップ、時短カットのトレーニング。
もちろんお客様の大切な時間を預かるわけだから早いに越したことはない、でも。。。
あるサロンで勤めていた時、
アシスタント達「ボソボソ、、、また始まったよ店長と山田さんのスピード対決。」
そのころは1ヶ月200人近くカットしていたサロンを辞めて異動したばかりで自分をアピールする武器がスピードだけだった。
というかそれしかなかった。
もちろん語弊がないように補足するがカットは手を抜いていない。(つもりでいた)
店長と同時刻にお客様に入客したら店長より早く、店長よりきれいな仕上がりでお客様をお見送りする。
そんなことにくだらない優越感と完全な違和感を感じながら日々過ごしていた。
時短テクニック、パターン化されたカットデザイン。
どこのサロンに所属しても要求される。
材料屋が持ってくる時短カットセミナー、新発売のクイックカラー(時短カラー)
(早い仕事が決して悪いわけではない、お客様の大切な時間を預かるわけだから早いに越したことはない。)
どんどん押し寄せるスピードアップの要求。。。
いつしか業界自体がそういう流れになってしまっていた、商業的にお客さんをパターン化されたテクニック(ヘアデザイン、カウンセリングetc)へ誘導しただただこなす。
「もう少し軽くしたいんですけど、、、」
「いや、これ以上すくと膨らむのでこれくらいにしましょう。(時間かかるし)」
「カラー塗りますね。べたべたべた!!」
「(ハケが痛いなぁ、、、)」
「べたべたべた!!(早く塗らないと先輩に怒られるー)」
すべてがベルトコンベアー式に流れていく。
こんな仕事のやり方、どこが楽しいのだろうか?
一緒に働いているスタッフで楽しそうに働いているのは誰だ??
誰もいなかった。。。
(会社存続のために)利益重視でコマのように扱われるスタッフたち。
低賃金、長時間労働。
自分のことを考える余裕すらない。
美容師としてのプライドはどこに消えた?ポリシーはどこに置いてきた?
夢は?
憧れは?
美容師自身が自分を大切にできていない現状。
自分を大切にできないヤツが他人を大切にできるわけがない。
だから自分は数こなしの美容師をやめた。
自分にウソをついてまで仕事をするのはやめた。
自分がやりたいことは「笑顔を作れるヘアスタイル」をつくること。
美容師として当たり前のことを当たり前にやりたい。
だからいままでの自分と決別した。
そして彼らに出会った。
。。。
これがいままで自分が体験してきた美容業界。
気づいたら商業的なサロンが増えてしまった美容業界。
経済の波に乗り美容業界に入り込んできたベンチャー企業。
美容師の可能性と価値を食いつぶすだけ食いつぶしていくクーポンサイト。
すべてはサラリー体質なマインドが入り込みすぎて起こってしまったことなのだろうか?
(もちろんすべてのサロンがこうだとは思っていない、優れたサロンはいっぱいあると思うので誤解がありませんように)
こんな環境下に身を置いて優れた美容師が育つわけがない。
自分は運よく抜け出すことができたが逃げ遅れた美容師は数知れず、、、
若い美容師はいまの環境にストレスを感じていたら我慢することももちろん大事だが飛び出して違う世界を見るのも楽しいと思う。
頑張って飛び出してきた例↓
ほかのサロンは分からないがラパンアジールは当たり前のことを(ハイクオリティで)当たり前にがモットーむずかしいことはやらない。
お客様と髪の悩みを真剣に考え、季節やトレンドを織り交ぜたヘアスタイルの提案をおこない、時にはくだらないことを言い合いながら笑い、、、
いまを楽しく過ごせれば自然と楽しい未来がやってくる。
ごく当たり前のことがいまの美容業界はできなくなってきている。
ではどうしたら今を楽しく過ごせるだろうか?
つづく。。。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
次回そのことについて書きたいと思います。
つづく。。。
ーーーーーーーーーーー
ラパンアジールに来店する新規のお客様で特に感じるクセ毛への諦め。
「私の髪はクセ毛で広がるから軽くできないんです。。。」
「クセ毛でまとまらないからいつも結んでいます。。。」
だいたいこのフレーズを耳にする、そしてそのあとに、
「とりあえず整えてくれればいいです。」
「ふだん結ぶので結べる長さに切ってもらえればいいです。」
このやりとりが本当に多い。
でもこれは今まで担当していた美容師が問題解決してあげられなかったから行き着いた答えのように思う。
結局、私の髪はなにをやってもダメなんだ。。。って。
だからこそ私は聞きます。
すごく失礼なことを初対面にも関わらず聞いてしまうんです。
「なんでラパンアジールに来たんですか?」って。
整えるだけ、ふだん結んで過ごすだけなら1000円カットでもいいと思うのになんでわざわざカット料金の高いラパンアジールに来店するのか?
絶対にそこにはここのサロンなら何とかしてくれそう、という微かな希望的なものを感じているから来店してくれている。
それを分かったうえで「なんでラパンアジールに来たんですか?」って伺う。
するといろいろ心の奥の声が聞ける。
本当は短く軽くしたい。
本当は髪を結ばずに過ごしたい。
本音が聞ける。
クセ毛へのコンプレックスが本当の意味で聞ける。
そこまで聞けると私の中で、
「やっぱりね。」ってなる。
「毎日、髪をいじるのが嫌じゃないヘアスタイルにしましょう!」ってなる。
無駄な髪を取り除いてあげるだけでヘアスタイルが活き活きしてくる。
そして、コンプレックスは時として誰にもマネできないチャームポイントになる。
そのクセ毛だからこそできるヘアスタイル=あなたの髪だけにしかできないヘアスタイル
じつはたくさんある。
「私の髪ってこんな風にできるんだ☆」
「自分じゃないみたい☆」
ラパンアジールではよくある光景。
いままで美容師に否定され続けた髪が本当の姿を見せる。
だから自分の髪質にコンプレックスなんて抱かないで好きになってほしい。
自分を大切にしてほしい。
変わりたいのか?変わりたくないのか?
もちろん変わりたいに決まっている。
では美容師に問う。
変えてあげたいのか?変えてあげたくないのか?
それとも、
変えてあげたいのに変えてあげられないのか?
おそらく後者の答えを抱いている若手美容師は多いだろう。
なぜ変えてあげられないのだろう。
それは美容業界に訪れた商業化の波のせいであろうか?
つづく。。。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
ひさびさの横浜、東京とは違うカルチャーを感じる。
約3時間ほどいろいろなことを話した。
美容業界のこと。
美容業界のこと。
終電時間のこと。
美容業界のこと。
今思い返せば98%美容業界のことばっかり話していた。。。
そんな会話の中、今回どうしても聞きたかったことを聞いてみた。
山田「なんでこの本はワタシではなくアタシなんですか?」
ミネさん「鋭いところ聞いてきますね〜。」
山田「気になります。」
ミネさん「1人称にこだわりたかったんです。」
山田「なるほど。」
ミネさん「髪とぼく。とか髪と自分でもよかったんですけど女性って無意識に1人称を使い分けているなと思ったんです。」
山田「ふむふむ。」
ミネさん「仕事の場ですとワタシになると思うんですけど、プライベートだとアタシになるんですよね。例えばアタシも同じのお代わりくださーい、とか。」
山田「たしかに男の場合は意識(かっこつけるように)して使い分けしているように思いますが、女性は無意識っぽいですね。」
ミネさん「女性がアタシって使うときは素の状態だと思うんです、ニュートラルな感じといえばいいかな?
だからアイデンティティを尊重するというか素の自分を大切にしてもらいたいという意味を込めてアタシにしたんです。」
山田「そうだったんですね、自分を大切にしてもらいたいというフレーズとても共感できます。」
。。。
ちょっとした文字の違いではあるけど込められている意味、想いはとてもインパクトがあった。
今回お話していた中で共感(同じ考え)できることが多々あったが一番共感できたのが「自分を大切にしてもらいたい。」というワード。
次回そのことについて書きたいと思います。
追伸
ウスイさんへ
ブログ見ていますかね?
ウスイさんから頂いた「髪とアタシ」とても楽しく読ませていただきました。
それでミネさんという人物に興味が湧き実際に会って話を聞いてきました。
とても気さくな方でミネさんも自分と同様に活動の原動力が今の美容業界への怒りでした。
だから気が合って楽しく話が出来たのだと思います。
ウスイさんが作ってくれたきっかけに感謝☆
あ、灰谷さんにも感謝しないと怒られますね(笑)
そしてそろそろ出産予定日だと思います、また落ち着いたころ顔出してくださいね。
茅ケ崎から遠いですけどお待ちしています('◇')ゞ
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
先日お伝えしましたのび太選手、無事に勝利しましてチャンピオンベルト奪取しました(+o+)
本当に強いです、無敗の11連勝、、、
おめでとうございます☆彡
さて、我々美容師はチャンピオンベルトというものがありませんしリングもありません。
勝負して奪い取るという概念が無いですが先日のトレーニングのように勝負を挑む環境はあります。
だからベルトもリングもありませんが勝負の精神は持っています。
もちろん全国のすべての美容師がそうではありません、ある一部の限られた美容師が持っている精神(ハート)です。
この精神(ハート)は「上手くなりたい」と本気で思っている美容師にだけ芽生える精神(ハート)。
そんなことを考えている折り、ある美容師がラパンアジールに遊びに来ました。
ささK君です。
ラパンアジールスタッフ新平と同い年のドライカットマンです。
彼も日々の美容師ライフの中、自分の為に辛い思いをしながら日々頑張っています。
お酒の席で
S木君「オレは全員やっつけたい!〇〇さんと〇〇さん、、、とにかくやっつけたい!」
(やっつけたい=その人達より上手くなりたいの意)
S木君「もちろんヤマダさんもやっつけたい!」
山田「そう言ってもらえてありがたい(^O^)」
新平「。。。( 一一)」
同じ流派の他サロンスタッフにそういう存在として見られることは嬉しいです。
むしろ目標対象にされていてよかった(笑)
いちばん最悪なのが「キャリアだけ上でたいしたことないなぁ」って思われることですからね。
負けないようにもっともっと勉強しようと思います。
そして、さ〇木君と新平は同い年。
お互いまだ出会って間もないですが、この関係も良き友で良きライバルになれるといいなぁ〜
若い世代の飛躍を願っております☆
先日髪を切りに来ましたのび太選手、本日試合中継があるみたいです。
無料のオンラインTV abemaTVで見れます
こちらからどうぞ☆彡
スマホのアプリもあるのでいつでもどこでものび太選手を応援できますよ('Д')
iOSアプリはこちらからどうぞ
Androidアプリはこちらから☆
完全アウェーの敵地タイ・バンコク
(友人から送られてきた写真)
相手選手はタイの選手だけあって小さいころからムエタイをやっているので打撃強いみたい。
寝技で攻めるのかな?
でも相手選手、寝技も強いみたい、、、
まさに強敵!!(爆)
でものび太選手も10戦負け無し!!
こっちも強者!!
やってくれると信じてみんなで応援しましょう☆