浦安・南行徳エリア フランス式ドライカット美容室Lapin-agileオフィシャルブログ
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とある雑誌の記事、、、
誠実に作られたもの
「役に立たないもの、美しいとは思わないものを家に置いてはならない」
という言葉を残したのはーモダンデザインの父ーと呼ばれる19世紀の英国デザイナーで詩人であるウィリアム・モリスです。産業革命が始まった時期と同時代に生きた彼は、ものは増えたが、日々の生活質は落ちてしまったと嘆き、その質を取り戻そうとしました。
機械化による質から量への価値の転換で効率の良さが優先され、役に立ち、美しいものを作ろうとする真摯なものづくりの精神が失われていく危機感があったのだと思います。
さて、逆に量から質へ価値の転換が求められている今、モリスのこの言葉が心に響きませんか?
以下省略
とっても心に響きました。
モノづくりを生業にされている方はこの記事を読んでドキっとしない人はいないでしょう。
他の業界はわかりませんが美容業界はまさにいま産業革命時代です。
ちょっとこの時代背景と美容業界を照らし合わせて深堀りしたいところですが美容業界の面子のためそれは個人的にやっておきます(笑)
話し戻しますが髪を切ったり染めたりすることって機械的(作業的)に行なおうと思えば正直できます。
作業的にするかしないかは美容師の心の持ちようで左右されると思います。
(良く考えるととんでもない職業だなぁ)
先日、こんなことがありました。
1年ぶりのお客様「昨日、火曜日でここのお店休みだったから他の美容室で切ったんです。」
KEN「そうでしたか、すいません火曜日定休日なので。」
お客様「前回ここでカットしてのびても気にならなくて、ほったらかしにしていたから昨日どうしても切りたくなってボブにしてくださいって切ったんです。」
KEN「えぇ、そうしたらこうなってしまったんですね。。。」
お客様「そうなんです、もう今日会社行くのが嫌だったんですけどがんばって行きました。この散切りアタマどうにかしてください。。。」
そのヘアスタイルに誠実さはみじんも感じられませんでした。
ただ切った。
切りすぎたからごまかして髪をすいた。
そんな感じでした。(キャリアある美容師はわかりますよね?この感覚)
お客様は泣きはしませんでしたが本当は泣きたかったでしょう。
(まぁ私がカットとカラーをして100万倍の笑顔でお帰りになりましたけどね。)
誠実に作りましょう何事も。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
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