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友人のアトリエにヘアカラーの勉強で伺ってきました。
付き合い長いですが初めて仕事をしている姿を見たと思います。
カラーリスト歴10年以上だけあって手際がいい、こういうスタッフがいるサロンはお店の流れがスムーズなんですけどね〜おかしいなぁ。
お店の流れがスムーズということはお客様の時間を無駄にしないのでお客様に負担が少ないはずです。
ただ、作業速度が速くても時間を短縮できない工程があります。
それは「薬剤の放置タイム」です。
カラー剤の発色に関わる時間なのでここは絶対に短縮できないんです。
以前勤めていたサロンの店長が、
「お店の回転率を上げるにはどうしたらいいと思う?薬剤の放置タイム5分縮めれば回転率上がるよ。」
と言ったのでわたしが、
「それってデザインすることに対して手抜きするってことでしょ?何考えてんの?」
って一蹴して差し上げましたが、、、
たかだか5分ですが、されど5分です。この時間を大切にすることでヘアカラーの発色が変わります。
たぶんお客様は薬を塗布されて時間おいてシャンプーされてという美容室で髪を染めるときに行う工程を何の疑いもなく受けていると思います。
薬剤が放置中にどういう反応をしているのか?
または薬剤がどのような感じで調合されているのか?
疑問に思ったことがある方は少ないと思います。
美容師はお客様の髪を触診、問診して現状の把握原因の把握をしていくわけですが、それを踏まえたうえで薬剤の調合を考えます。
アルカリを減らすか?
色素量を増やすか?
オキシ(2剤)はどうするか?
など、お客様に見えない部分で美容師がこだわって調合した薬剤が塗布されているわけです。
その結果が放置タイムで変わります。
カラー剤は1剤と2剤が混ざることにより活性酸素を発生させて、、、って専門的すぎる話なので割愛させていただきますが放置中に薬剤いろいろ頑張ってくれています。
なので「放置タイム」は短縮できないんです。(したくないんです、早くしたかったらビ〇ン早染めを使えばいいんです。)
これは美容師個々のこだわりなので時間短縮に美学を感じている美容師さんには通用しない話なので個人の見解という話にしておきます。
カラーリングも奥が深くデザインに対してのアプローチ方法が多くありますが、中でもハイライトやローライトといったホイルワークはデザイン性が高くおススメです。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
子供にママ可愛い〜と言ってもらえた、髪が伸びても形が崩れなかった、乾かすだけでスタイルが決まった。など嬉しいお言葉いっぱいいただきました。
逆に悲しいカットもいっぱい見させられました。。。
特に多いのがトップの髪の毛短かすぎ、、、次に多いのがスキばさみで乱切り、、、
こういう状態だとヘアスタイルの展開が難しいのでしばらくの間、治療期間に入ります。
伸ばして不要な部分を切るの繰り返しを3回ほどやれば治るケースがほとんどですがそれでも2か月に一回の来店ペースで半年かかります。
スキばさみは悪い道具ではないですが使い方を間違えるとヘアスタイルが一気に崩れます。
みなさんも経験あるかと思いますが、前髪自分で切るのにスキばさみだと失敗が少ないと聞きいざ切ったら意外に切りすぎちゃった。。。みたいなこと。
けっこうスキばさみでも切れるんですよね。
私が一番嫌いな状態が、毛先だけスカスカにすかれてて根本そのままな状態。
髪の毛って根元からの連動で軽やかさや動きが出るんですけど、国境のように重いところ軽いところが分断されている状態。
どうするのよコレ?って心の中で思うわけです。
駅で電車行っちゃう!急げ!!って思って南行徳のあの狭い階段かけあがろうとしたら目の前におばあちゃんゆっくり階段上っているから乗れない!男子学生だったらごめんって押しのけて階段上がれるのに!ってくらいもどかしいしです。
例えがくだらないですが重軽国境カットはそれくらいもどかしい心境に陥るわけです。
根元から毛先にかけての動線をどれだけしなやかに描くか?
これカットで重要な点なので髪が嫌がらない程度にしなやかじゃない部分を取り除いていきます。(こういう繊細な仕事が可能だからわたしはドライカットが好きなのです)
ただ、こういう困難な状況に出くわすと色々カットのアプローチを考えていけるから楽しいんですけどね☆
これからもうれしいお言葉たくさん聞けるように精進してまいります。
よろしくお願いいたします。
ヘアスタイルで冬のファッションに欠かせないのがパーマスタイル。
なぜパーマが冬に欠かせないのかというと、洋服とヘアスタイルのボリュームバランスが大事だからです。
流行りのチェスターコートや定番のトレンチコートにピーコート、そこにファー素材のスヌードやロングマフラーなどのアイテムを取り入れると自然と上半身にボリュームが出てきます。
ヘアスタイルは夏に軽くしたなごりが残りボリューム(髪の厚み)が物足りない状態になります。
その足りないボリュームを足してあげるにはパーマが必要になります。
過去にパーマで失敗してトラウマになっているお客様もいると思いますが今はメーカーさんの頑張りでダメージの少ないパーマ剤多くなっていますのでご安心ください。
それでも不安だわという方は、パーマの失敗で多いのは薬剤の影響というよりベースのカットが悪い場合が多いので美容師さんに筆のような束感が出るように髪をすいてもらってください。
たぶん大丈夫、、、だと思います。(失敗されても責任は負いかねます。)
たまには技術解説を、
先月30cmほどバッサリ切ったAさん☆
髪質はストレートでツヤもあり素敵な髪質ですが前回切った時に「次回はパーマをかけましょう。」というお約束でご来店。
前処理工程は髪質にハリがあり水を弾く硬毛なので薬剤の進行を妨げないように無し。
私が狙っいること、
1、サイドにボリュームと動き
2、硬い髪をモチモチした柔らかい質感に変身させること
ということで髪質を柔らかくするパーマ剤をチョイス。
中間処理は1剤除去するために強酸水で処理をしてから2剤です。
仕上がりはこのような感じ、
必要な部分に必要なだけボリューム足してあげて直毛だった毛先を曲げてあげれば完成です。
いかがでしょうか?
参考にしてみてください。
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
クセ毛がコンプレックスの方とても多いと思いますが、私は見方を変えればコンプレックスもチャームポイントに変えられると思っています。
チャームポイント
〔和 charm+point〕
コトバンクより
今のトレンドは個性をどれだけ引き出せるかですよね?
赤文字系ファッションもあれば青文字系もある。
最近だと黒文字系なるものも増えてきていますし、オーガニック素材を使ったナチュラル系ブランドも流行っています。
ファッション文化はここ数年で飛躍的に変わってきていて流行もキャッチしつつみんなと同じよりワンランク上の自分になる女性が増えてきています。
美容師がお手伝いできることはやはりファッションの延長にあるヘアスタイルの提案。
コンプレックスに感じている自分の髪を好きになってもらえるアドバイス。
それが個性(チャームポイント)を引き出すきっかけになると思います。
もちろんライフスタイルに合わせたヘアスタイルにしなくてはいけませんから縮毛矯正などでストレートにするのも間違いではありません。
先日、友人が髪を切りに来たので少し解説します。
実際に私の友人がクセ毛を活かしてヘアスタイルがどう変化したか、
彼女は正直あまりファッションに敏感ではありません。
今回も仕事が多忙なこともあり1年以上カットを放置してきました。
スタイリングもほとんどしません。
これが彼女のライフスタイルにおけるヘアスタイルの位置づけ。
決して悪いとは思いません。
ただ髪だけに焦点を当てますと、癖の影響で膨らみまとまらずヤボッたく見えます。
ヘアスタイルのボリュームが全体的に低く、暗い印象を受けます。(話すと普通に元気です)
この現状をカットでマイナス要素だけ取り除いていきます。
クセ毛はただ切るだけでは言うこと聞いてくれませんので収まりがいい場所を探しながらハサミを入れていきます。
(途中過程が写真なくてすいません)
するとブローなしでドライヤーするだけでこれぐらいまとまりパーマをかけたような柔らかい動きが出せます。
動きをもっと強調したければスタイリング剤をつければいいです。
前髪も元気な感じが出るように潔くショートバングにしました。
その人のそのクセ毛でしかできないヘアスタイルもあるということ。
それが個性でありチャームポイントに変化できるということ。
頭の片隅に入れておいてください。
今日はまだお会いしたことのないお客様へアドバイスです。
みなさんの嫌いな白髪についてのお話です、、、
みなさん通われているサロンではどう染めていますか?
今までおしゃれ染めだったのを白髪が気になりだして急に白髪染めにして暗く染めていますか?
担当している美容師さんはどんなアドバイスをしてくれていますか?
だいたい30代から気になり始めるやっかいな白髪ですが(ファーストグレイといいます)、まだ部分的に生えてきているのであればおしゃれ染めと併用できます。
やり方として気になる部分的に5〜6レベルのカラー剤を先に塗布してその後希望の色調の薬剤を全体に塗布すると白髪もカバーしながら今まで通りのおしゃれ染めが楽しめます。
または、ちょっとデザイン性を取り入れるのであればホイルワークで陰影つけながら染めるのもアリです。
こんな感じで一番気になる率の多い生え際にローライトをささっと忍ばせてみたり、
ロングヘアの表面に出てくる部分にローライト入れてみたり。
動きや軽やかさを出したいのに平面的なカットと平面的なカラーリングでは立体感を表現できませんからカラーリングで陰影つけるのは大事です。
それが白髪カバーと同時にできるテクニックです。
ラパン・アジールではファーストグレイに関してはこのようにアプローチ、ご提案させていただいております。
白髪染め悩んでいる方おりましたら是非お試しください。
もちろんラパン・アジールでもご新規承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
カウンセリングだけでも承っております。