浦安・南行徳エリア フランス式ドライカット美容室Lapin-agileオフィシャルブログ
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ヘアワックスの使い方は人それぞれだとは思いますけど、たま〜に「その使い方どうなんでしょう?」って思うときがあります。
まずヘアワックスは油脂の塊です。
その中にソフト〜ハードとタイプが分かれています。
正直どれ選んでいいかわからないですよね?
美容師はあまりこのソフトやハードといった名称にはこだわらず使い心地や、自分のカットとの相性でお客様に使用するものを選んでいます。(私だけ?)
市販品だと試すわけにはいかないのでなんとなくスタイリングしっかりしたいからハードかな?といった具合いに使ってからのお楽しみ☆的なギャンブル要素を含んだ選び方をすると思います。
そして買ったはいいが使い方が分からない。。。
「とりあえず美容師がやっているみたいになんとなく髪に塗ってみようかな?」という感じになると思いますが、まずここで間違いがあります。
たまに聞く表現「ワックスを髪に塗る」
床のワックスだと「塗る」と表現しますが、ヘアワックスの場合「ワックスをつける」と美容師は言います。
でも、ある時疑問に思ったんです。
「なぜある一定の人は塗るって言うのだろうか?」
塗るという表現をする人達の傾向。
髪のボリュームが多い人達や髪にツヤが欲しい方たちがこの表現を使うように思います。
髪のボリュームをつぶしたくてヘアワックスを塗る、というか押さえつける。
髪にツヤが欲しいからヘアワックス塗ってツヤを出す。
なんだか「塗る」という表現使うのも分からなくないような気もします。
ですが、本来の使用目的とは違う使い方のようにも感じます。
(アップスタイリングなどは話別ですが、、、)
美容師の感覚ですとヘアワックスは「毛束感」「動きの表現」を目的として使用します。
なので押さえつけたり、塗りつけるという目的では使用しません。
美容師が髪のボリュームを抑える場合はドライヤー時です、まずはヘアオイルやヘアミルクで少し髪に重さを作ります。
そして乾かしてから最後に冷風で髪を抑えていきます。
ボリュームが出てしまう原因は髪の根元の立ち上がりが強い(硬毛の方に多い)か髪のクセで膨らむかだと思います。
このボリュームの原因を抑えておかないと問題解決は難しいと思います。
そもそもがカットでシルエットバランス整ってない状態が一番の原因ですが(T_T)
また髪にツヤを出す場合、本来髪のツヤというのは髪が光っているわけではなく外からの光の反射で起きるものです。
反射率が高ければ高いほどツヤがでます。
なので髪の毛一本一本に凹凸があればあるほど光が乱反射するのでツヤがなくなってきます。
逆に、凹凸を減らすことができればツヤはアップします。
(縮毛矯正やコーティング系の商材など)
例えばラパンアジールのフラッシュカラーはコーティングするカラーですので、
before
after
(少しだけブローしてあります)
これくらい変わります。
このツヤ感はヘアワックスでは残念ながら表現できません。
なのでヘアワックスを塗ってどうこうという使い方はあまりお勧めできません。
以上、参考になるかわかりませんがもしスタイリング剤の使い方わからないようであれば担当美容師に聞いてみてください☆
また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ... ラパン・アジールへのご予約はこちらまでお電話ください☆☆☆ Lapin-Agile Tel 047-702-8626 OPEN 10:00 火曜定休 駐車場完備 千葉県市川市新井3-3-19 1F
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