浦安・南行徳エリア フランス式ドライカット美容室Lapin-agileオフィシャルブログ
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先日、美容学校でのイベントにお手伝いで参加してきた。
大きな学校だったが先生とお話してみると、
「なかなか生徒が集まらなくて大変ですねぇ。」
やはり美容師という仕事はいまの時代人気がなくなっているのか?
南行徳の隅っこでひっそり仕事をしている美容師が言うのもなんだが、、、
「もっと美容業界活性化しなくては!」と思ってしまう。
とある雑誌の編集長が言っていたことなんだが、
「いまの美容雑誌は一極集中になっているからつまらない。都内の○○さんって美容師が流行ったらその人ばかり特集してしまうからどの美容雑誌をみても同じ人ばかり。。。だから結果的に発行部数が低迷して廃刊になる雑誌も多い、これは出版業界だけでなく美容業界の問題だと思う。」と、
たしかにその傾向はある。
大きなコンテストなどの審査員の顔触れなんかも、え?まだいるんですか!?そろそろ下の世代にバトンタッチしてあげたほうが、、、という大御所!?もいる。
(なんだか芸能界みたいだ)
ビジネス思考が強いから全部独り占めしてしまうのだろうか?
もっと分かち合うってことを考えれば変わっていくと思うのだが、、、まぁこのまま2極化していくだろう。
そんな話は置いといて、
今回のイベントで印象に残った学生からの質問があった。
「どうして髪を乾かす時にクルクルと毛束をねじっているんですか?」
質問された美容師はやさしく、
「仕上げのときの質感や動きを出すためにやっています。」
と答えた。
自分たちはキャリアも技術もあるから当たり前に創造し、当たり前に手が動くが学生たちにはいろいろ新鮮なはず。
すごくシンプルな質問だが、シンプルが故に仕事を見せるということの大事なポイントに触れた気がした。
まだ何も知識がない状態で最初に触れるものの影響はとても大きいので、ぜひ学生たちには良いサロンに就職してもらいたいものだ。
純粋な気持ちで美容師を見る。
思い返せば自分もそんな学生時代があったな。
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また書きます。。。φ(・.・;)メモメモ...
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